小柳ゆき

アルファー波と言えば、やはり小柳ゆきを外す事は出来ない。
自分の歌声に関しての関心は、彼女と出合ったことで始まりました。


今の主流アルファー波はファルセット。
地声が裏返っている宇多田ヒカルを筆頭に、倉木麻衣中島美嘉などなど・・・
当然彼女らはチャートでも上位。
でも、元々はアルファー波と言えば、ビブラートだったんです。
そして、ビブラートと言えば、やはり小柳ゆき
若い世代で、彼女ほどビブラート使いこなせる歌手は、他にはいないであろう。


そんな彼女の、最近のチャートでの低落ぶりは残念です。
これは事務所&レーベルの戦略ミスが大きいですが、彼女自身の歌唱力以外の力不足が原因とも言えます。
特に”センス”
歌詞を書くセンス、候補曲から選曲するセンス、インタビューでの受け答えのセンス。
もっと細かく言うと、服選ぶセンス、メイクを決めるセンス、しゃべり方、ちょっとした仕草・・・・・・あげればきりが無い。


ずっと売れてる歌手ってのは、こられの多くの"センス”を持っているものです。
そして、殆ど兼ね備えてるものを”カリスマ”と言う。
その代表は浜崎あゆみ



センスってものは、もって生まれたものが大きいです。
でも、経験や努力によっては備えていけないとは言い切れない。


小柳ゆきは、今はセンスを磨いてる最中だ。
ロンドンでの滞在は、そのセンスを磨く上で大きかったと思う。
・・・・・全てはこれからさ。



さ〜て、明日はついにディナーショー!
スーツ着るのは久々だな(笑)