ビブラート

CS放送のスペースシャワーで、安室奈美恵の特集をやっていたので録画。
放送されたのは、「PLEASE SMILE AGAIN」から「SO CRAZY」までの曲でした。
で、気付いたのは、「Wishing On The Same Star」までと「shine more」からではPVの撮り方が明らかに違うこと。
「shine more」からは、完全に”クラブ”な雰囲気が漂っています。


この路線を変えたのは、彼女にとって吉となるか凶となるかは分かりません。
ただ、確実に言えることは、自分は「shine more」からのPVの方が好きってことです(笑)
う〜ん、セクシー且つかっこいいっす♪
ごっつぁんも、目指すはこの路線やで。


それで同じCS放送で、一青窈の特集を見たんですが、彼女の歌唱力は飛びぬけてますね。
ライブでマイクの音をほとんどいじってない、まさに”生”な歌声。
凄いっすわ。
一回ライブ会場で、彼女の歌声を直に聴いてみたいです。


凄いといえばアンナ
今日仕事中ふと気付いたんですが、ビブラートがかなり使えるようになった彼女は、ついに”本物”の歌手になったんっすよ!


最近はビブラートを使える歌手が、ほんと少なくなりました。
使えるのはほとんど演歌の人ばっかし。
J−POP女性歌手で使えるのは、MISIAやドリカムの吉田美和が有名どころかな。
それで他の歌手は、宇多田ヒカルの登場以来、ファルセットが全盛を占めてます。
その宇多田ヒカル
彼女の場合は、自然とファルセットがかかってるんですけどね。

で、ファルセットは意外と簡単にマスター出来たりしますが、ビブラートとなると、マスターするのは難しいっすよ。
出来る人は、カラオケで人気者っすわ(笑)

だから、ビブラートが出来る歌手こそが、自分的には本物って思うわけです。
シンガーっす!
宇多田ヒカルはシンガーではなくアーティスト。
逆にアンナは、シンガーとしての一歩を踏み出しました。
やるねえ(笑)
この調子で、早く自分がリスペクトする小柳ゆきとタイマンはれるまでになって欲しいっす。
ゆき姫は、ファルセットで歌いながらビブラートをかけれるけどね(笑)


それで、全ての曲にビブラートを入れるのがいいかと言えばそうでもないです。
やっぱし、曲によってはビブラートもファルセットも必要ないような曲もあったりします。
ただ、ビブラートを入れる入れないの選択をするのと、最初からビブラートが出来ないのでは、前者の方が音楽に幅があるのは当然だったりします。