ローマ人の物語

「ブルータス、おまえもか」
パルティア(ペルシャ)遠征を前にして、カエサル暗殺させる!
か、悲しすぎる・・・・
彼がやろうとしていた事は、全て水泡と帰してしまうのか!?


しかし、カエサルは遺言状を残していた。
それによると、後継者は若干18歳のオクタヴィアヌス
カエサルは、この少年の政治的才能は、自分に匹敵するとすでに見抜いていた。
そして、軍事的才能が無いのを、同年輩の身分は卑しいが、軍事的才能は抜群のアグリッパを側につかせることで、補おうと考えていた。


塩生先生によると、オクタヴィアヌスは憧れのカエサルから後継者に指名された事が、彼の人生を決定付ける情熱の根源になったそうだ。
ただ、彼の前には、カエサル亡き後の第一人者アントニウスが立ちふさがっていた。
果たして・・・・・・う〜ん、面白くて読むのが止まらん!(笑)