ローマ人の物語

”戦バカ”ガイウス・マリウス
”未来の見えない名将”ルキウス・コルネリウス・スッラ
と続く時代に、やっとユリウス・カエサル誕生♪
ただ、彼が表舞台に登場するのは、最大のライバル、”自ら偉大と名乗る名将”グネウス・ポンペイウス・ストラボンの時代経てからになる。


それにしても、7巻を読んでみて、地中海全域の海賊を僅か89日で平定し、その後もローマの覇権をオリエントまで拡大してみせたポンペイウスが、何故カエサルに敗れたのだろうかと不思議に感じた。
その理由こそが、カエサルがイタリアが生んだ唯一の天才と言われる所以か?
う〜ん、面白くなってきた♪