2005-10-27 ローマ人の物語 ”戦バカ”ガイウス・マリウス ”未来の見えない名将”ルキウス・コルネリウス・スッラ と続く時代に、やっとユリウス・カエサル誕生♪ ただ、彼が表舞台に登場するのは、最大のライバル、”自ら偉大と名乗る名将”グネウス・ポンペイウス・ストラボンの時代経てからになる。 それにしても、7巻を読んでみて、地中海全域の海賊を僅か89日で平定し、その後もローマの覇権をオリエントまで拡大してみせたポンペイウスが、何故カエサルに敗れたのだろうかと不思議に感じた。 その理由こそが、カエサルがイタリアが生んだ唯一の天才と言われる所以か? う〜ん、面白くなってきた♪